27年 12月上映ご案内
小倉名画座 1 はピンク映画館
小倉名画座 2 は、九州唯一のゲイ映画館
北九州の玄関、小倉駅から徒歩2分
アクセス抜群の小倉名画座は、九州各地はモチロン、山陽地区からも色んなタイプの方々が集まる、いつでも元気な映画館です
近くには24時間営業の飲食店や宿泊施設があり、コインパーキングも沢山あります
宵っ張りから早朝族まで色んな世代の皆様にご愛顧頂いてます
ぜひお気軽にお越し下さいませ
上映ご案内 ピンク映画館・1階
小倉名画座 2(ゲイ映画館)の上映案内はコチラ
27年5月1日より閉館時間をpm11:00とさせて頂きました。
27年12月4日(金)~12月10日(木)
『乱姦調教 牝犬たちの肉宴』
提供…OP映画 監督…竹洞哲也
出演…青山えりな、朝日かりん、倖田李梨
≪陵辱を愛する牝犬たち…どうか私をしつけてください!≫
あらすじ・・・・
樹海の奥に佇む二階建ての日本家屋。意識を取り戻した詩子(青山えりな)は、二階の一室で柱に縛り付けられていた。自分の隣で聞える喘ぎ声。自分と同じように捉えられ首輪をはめられた女・寺田恵美(倖田李梨)が、幌男に後ろから犯されていた。
恵美の中で果てると、幌男は彼女の股間から絞り出させた自分の精液をコップに受け、玩具に飽きた子供のように部屋から出て行った。
詩子を見上げると、恵美は聞いた。「ここは地獄だよ。この森に死にに来たの?」。
詩子がこの地を訪れたのは、自殺するためではなかった。彼女の恋人でキックボクサーの仙藤賢司(松浦祐也)は、目の負傷で引退せざるを得なくなる。生きる意味を見失った賢司は、自殺を仄めかして彼女の前から姿を消した。その恋人を追って、詩子はこの森へとやって来たのだ。
偶然出会った森の管理人、ボランティアで自殺志願者を保護している毛呂大(小林節彦)に詩子は賢司の写真を見せる。しかし、彼は見覚えのない顔だと言う。そして、くれぐれも気をつけるように詩子に言い残すと、毛呂は車を発進させた。そして、彼女は今ここに囚われている。
一方の恵美は、W不倫していた恋人の野村義也(サーモン鮭山)と、自分たちの人生にけじめをつけるべくこの森に入った。森深く入った二人は、最期の情交をした。立ちバックで突かれながら恵美は義也に2錠のカプセルを手渡すが、最後の最後でひるんだ義也は彼女を置き去りにして逃げ出してしまう。
その日以来、恵美はこの家に監禁されて幌男の性具となった。自殺するつもりだった恵美だが、見ず知らずの男に殺されるのはご免だ。彼女は、何とか生き抜いてここから逃げ出そうと心に誓っていた。
翌日、恵美は幌男に連れ出される。幌男は無言で彼女を引きずり歩くと、森を抜けて通りに出た。そこで彼女を解放すると、幌男は一人森の中へと戻って行った。
呆気にとられている恵美の目の前に、毛呂が姿を現す。自分は助かったのだ…と安堵して、彼女は毛呂の車の助手席に乗り込んだ。
その日から、恵美に代わって詩子が幌男の性具となった。夜となく昼となく、彼女は犯され続けた。家の中で、森の奥で、湖の畔で。詩子は外に連れ出された時に、一階に飾ってある女のポートレイトに気付いた。この女は、一体誰なのか…。
★同時上映★ 【12月4日(金)~12月10日(木)】
『同性愛熟女 未亡人達の濃い味』
提供…新日本映像 監督…新田栄
出演…河村みき、風間今日子、林由美香
≪今までにないエクスタシーを感じちゃった…≫
あらすじ…
『真知子(28)社長未亡人』
真知子は若き未亡人。死んだ夫は大企業の社長だった。夫の残してくれた自社株を相続し、自由気ままな生活を送っている真知子。年下の恋人・大(まさる)とのセックス・ライフも充実している。
だが新社長以下、会社の重役たちは気が気ではない。どこの馬の骨とも知れない男と再婚し、株が流出しては困ると、真知子のもとへ担当社員を日参させ、縁談を持ちかける。困り果てた彼女は、着付け教室の講師・里枝に相談した。
ある日、里枝から電話が入る。真知子の為、一計を案じたと言うのだ。里枝の思いついたほんのちょっとしたいたずらを聞きながらほくそ笑む真知子。
そして、彼女は里枝の指示通り、興信所に電話をかけた。「富永真知子と言う女性の素行調査を依頼したいの…」
尾行最初の日であ『同性愛熟女 未亡人達の濃い味』スチール2る。真知子と里枝が並んで歩いている。やがて、ふたりはラブホテルの中へ入って行った。その様子をカメラに収める興信所の調査員。
ホテルの一室。今の写真が担当社員に届けられれば、もう縁談を持って来ることもなかろう。「これで、会社に干渉されない悠々自適な生活が送れますわ」里枝に感謝する真知子。そして、ふたりは興味本位から本当にレズってみる。男役の里枝、女役の真知子。初めての経験に、ふたりは燃え上がる…。
27年12月11日(金)~12月17日(木)
『巨乳保険レディ 契約は肉体で』
提供…OP映画 監督…小川欽也
出演…友田真希、波風きら、倖田李梨
≪馴れた舌技とパワフル爆乳 いやらしいのはどっちだ!?≫
あらすじ…
保険外交員として営業成績トップを誇る川井美津子(友田真希)は、憂鬱そうな表情で営業成績一覧を見ている。最近、新人の山田理沙(波風りさ)が目を見張る勢いで営業成績を伸ばしているからだ。
現在35歳既婚者の美津子は、「このままじゃ、新人の理沙に追い越されちゃうわ」と気が気ではない。
理沙の顧客は男ばかり。24歳という若さと服の上からでもはっきりと分かる巨乳で、彼女は枕営業をかけているのではないかと美津子は疑いの目を向けている。
理沙は、胸元を開けて胸の谷間を強調しつつ水上祐二(びらかわなおひろ)の家に飛び込み営業する。強引に部屋に上がり込んだ理沙は、ソファの上に置いてあるDVD『真昼の巨乳』を見つける。
コーヒーを運んで来た祐二に、彼女は「この女優と私のおっぱい、どっちが大きいかしら?いいのよ、揉んでも」と誘惑した。祐二は、彼女の色香に誘われセックスと引き換えに保険契約を結んでしまう…。
…と妄想中の美津子に顧客から電話がかかって来る。「これから、集金に伺います」と告げると、彼女は電話を切って出張する。
美津子が小泉明子(倖田李梨)の家に到着すると、何と明子は若い男・小林功(村田欽一)を呼び込んでいた。
「まさか、不倫…?」と呟くと、美津子は中の様子を窺がう。明子は、若いセフレ相手に奔放なセックスを楽しんでいる。しかし、行為の最中彼女と美津子の目が合ってしまう。
事が済み、功が帰った頃合いを見計らって美津子は改めて明子の家を訪ねた。明子は何ともバツが悪そうに美津子を迎えると、保険の契約書にサインした。
「今日見たことは、みんな忘れてね」「はい」。美津子は、上機嫌で明子の家を辞した。「理沙も契約を取るのにやらせてるのかしら…」。営業所に戻る道すがら、美津子は再び肉体営業する理沙の痴態を妄想する…。
★同時上映★ 【12月11日(金)~12月17日(木)】
『盛りの女・義母 息子でもいい』
提供…新日本映像 監督…工藤雅典
出演…麻田真夕、真咲紀子、ゆき
≪もう抜け出せない母子不倫、息子が欲しくて狂いそう!≫
あらすじ・・・・
マキ(27)は年の離れた夫・福田兼(47)の後妻として、暮らし始めてから数ヶ月。年頃の息子の宏(17)と一緒に朝食を囲むが、近頃ギクシャクしている。マキが正面に座った途端、宏は邪険に席を立ったのだ。
きっかけは、兼に、結婚前から愛人が居ることを知ったことだった。その寂しさを覚え始めた頃、宏が、自分に好意を抱いていることに気がついた。義理の息子が、自分を女としてみているのでは、という期待がマキの心を支配する。
マキはいつしか、宏を一人の男として見るようになっていた。マキの方から宏に積極的に近づき、夫が帰るまでの時間を一緒に過ごした。マキと宏の気持ちは同じだった。
宏は、マキを一人の女として見ていたのだ。家で二人の時は、濃厚なスキンシップが繰り広げられる。しかし、一線を越えるのを躊躇しているのは、宏のほうだった。
27年12月18日(金)~12月24日(木)
『変態体位 いやらしい性生活』
提供…OP映画 監督…山崎邦紀
出演…若葉薫子、常夏みかん、鏡麗子
≪刺激求めて「立ち松葉」「つばめ返し」は超難易度なんです≫
あらすじ・・・・
美術系の専門学校生のみずきには医大生の比呂武という恋人がいた。比呂武はいずれ実家の産婦人科を継ぐ予定だが、産婦人科医になるこに抵抗を感じ今は休学中だ。
みずきの友達せりかはフィギュアを作るためのモデルのアルバイトをしている。カメラマンの蘭子は男モデルの準一とのセックスを要求するのでせりかは不審を抱いていた。
ある日、比呂武のバイト先のバーに初老の男がやって来た。男は「性生活の知恵」という本を見せ、その素晴らしさを熱っぽく語った。
比呂武は男女のモデル人形がそれぞれ単体の部位に分離された写真に惹きつけられ、男のすすめで本を借りて帰った。本を見たみずきは面白がって人形と同じポーズをする。
欲情した比呂武はモデル人形のイメージでみずきを抱き、生身の反応をする彼女に人形になって欲しいと懇願した。二人の仲には亀裂が入り…。
★同時上映★ 【12月18日(金)~12月24日(木)】
『ザ・不倫ホテル 中出しの熟妻』
提供…新日本映像 監督…新田栄
出演…夏木志保、佐々木基子、しのざきさとみ、
≪幅広い客層で賑わうホテルで今夜も淫らな出来事が…≫
あらすじ…
木村晴子は、お嬢様育ちの主婦。男性も、夫以外は知らないで結婚した。ある夜(夫に抱かれた後)、彼女は夫・昭男がリストラされたことを聞かされる。その日以来、昭男は次の就職先を探すでもなく、毎日をぼんやり過ごすようになった。
「このままではいけない!」こういう時に夫を支えるのが妻の役目、と晴子はパートの仕事を探し始める。しかし、なかなか条件の良い(近所の主婦の目につかないで、給金も良い)仕事は見つからない…そんな中、彼女はすぐにラブホテルのパートを見つける。(夫には仕事の内容は隠す)。
ホテルの事務所。社長の野沢の面接を受け、採用となった晴子は、早速、仕事を開始する。その内容は、主に部屋の掃除だ。ベッドメイキングに、ゴミの後片付け…ザーメンのたっぷり入ったコンドームや血の付いたシーツ、使用済みの浣腸、バイブやパンティの忘れ物などなど、客が残していくものは千差万別。驚きの連続の晴子であった。
そんな彼女に野沢は言う。「ここは、都会のオアシスのような所なんだ。ストレスの多い現代、人々は自分を開放する為にホテルを利用する」
ホテルを頻繁に利用する客がいた。その中で特に目を引いたのは、熟女の関口凪子と10歳は若い山田公一の年の差カップル。あんなふたりがどうやって知り合って、どんなセックスをしているのか、晴子は興味津々、想像を逞しくしてしまう…。
27年12月25日(金)~12月31日(木)
『淫行尼 愛撫に染まる寺』
提供…OP映画 監督…関根和美
出演…三上夕希、遠峰江里子、華沢レモン
≪淫靡すぎてごめんなさい 観音開きでいじりあい!≫
あらすじ…
人里離れた尼寺にて、春光尼は寺男の耕平をよなよな全裸で縛り上げ、屈辱的に責め続けていた。
耕平が強盗犯で逃亡中の身の上をいいことに、この尼寺に逃げ込むきっかけを作った、昔の交際相手・透を思い出しながら……
★同時上映★ 【12月25日(金)~12月31日(木)】
『老人の性生活 愛人はベッドの上で』
提供…新日本映像 監督…勝利一
出演…水沢梨香、水原香菜恵、美里琉季
≪元タカラジェンヌ映画初主演、脱いだら凄い!≫
あらすじ…
横山玲子はシルバー人材派遣会社のワンマン社長である。普段から男物のスーツを着こなし、女を感じさせない逞しい女性。その日も新たに面接をしていた。
彼女の目の前に座った老人は中根康広。元会社社長で暇を持て余して面接を受けに来ていた。中根は元社長らしく威厳があり、態度もふてぶてしく、横柄である。どちらが面接を受けているのか分からない。それもそのはず、玲子は彼の会社の社員だったのだ。中根は勿論、一社員のことなど覚えていなかった。
そんな中根に「元の職業や役職は関係ないし、通用しないと」と玲子がキレる。中根は言われて初めて、自分が面接を受けにきていたのだと認識して態度を改める。だが、自分の孫ほど年齢が下の、しかも女に、しかも元社員に一喝されたのをおもしろく思っていない。
面接はマンツーマンであった。中根はどうせ不採用ならと、いまいましい玲子に襲い掛かる。だが、彼女にあっけなく投げ飛ばされてしまう。それどころか、逆に、役にたつのかと襲われてしまう。馬乗りになられる中根、そのまま玲子に責められて、呆気なくいってしまう。
そこへ、仕事の依頼がくる。契約者はすべて出払っていて、誰もいない。玲子は仕方なく中根を雇うことにする。仕事先は、今人気急上昇のネット小説家の黒川みずほ夫婦の一軒家である。
女性の家政婦が何人も代わっていて、どうしようもないと家政婦の派遣会社からの依頼である。玲子は中根に不審を感じているものの、彼を派遣するしかない…。
上映ご案内 (ゲイ映画館・2階)
小倉名画座 1(ピンク映画館)の上映案内はコチラ
27年5月1日より閉館時間をpm11:00とさせて頂きました。
27年11月25日(水)~12月8日(火)
『優しい愛につつまれて』
提供…OP映画 監督…荒木太郎
出演…武田勝義、港雄一、大久保了、銀治、柳東史、丘尚輝、快楽亭ブラック、淡島小鞠
≪初めて知ったともだちの温かさ… 共に過ごした日々が僕を大人に変えていく!≫
解説…
小谷は少年時代、父親のような作家になる事を夢見ていた。あれから20年、小谷は粗末なアパート暮らしをしながら映画会社に採用されるべくシナリオを書いている。
アパートの大家で売れない役者でもある川村からは、「作家先生」と呼ばれ古井を売られているが、向かいのマンションで男二人が戯れているのを見てしまってから、のんけの小谷は筆も進まない状態だった。
後日、小谷は映画会社に呼ばれ、ゲイを題材にしたシナリオを書けば採用を考えると言われている。意を決して小谷は、向かいのマンションの男たちの情事を観察しようとひらめく。小谷の視線に気づいた男たちは見せつけるように絡む。小谷にはあまりにも強烈すぎた。
スランプに陥った小谷を川村が救う。ゲイという言葉を聞いて目を輝かせた川村は、向かいのマンションの男たちと知り合いだというのだ。川村は断る小谷をよそにシナリオの参考になるからと勝手にだんどりを決め、小谷はとある場所でバイトするはめになる。そこは…。
のんけの小谷がゲイに溺れていく様をエロくそして美しく描かれた傑作誕生!
★同時上映★ 【11月25日(水)~12月8日(火)】
『ぼくらの季節』
提供…ケームービー 監督…廣木隆一
出演…中根徹、佐藤靖、星野まゆみ、尾加野忠、池島豊、大杉漣
≪たった一つの夢、君と僕が決める愛の自由さ!≫
解説…
監督・廣木隆一、脚本・望月六郎、出演・中根徹、池島ゆたか、大杉漣…。もう溜息が出てしまうほど豪華なメンバーによる映画…。世間からも「伝説の映画」として認知された、最も名高いゲイ映画であることは間違いない。
まず監督の廣木隆一。寺島しのぶ主演『ヴァイブレータ』で数々の映画賞を受賞。また坂口憲二主演の『機関車先生』。『ラマン』と、今、ノリにノッてる監督のひとりであろう。
脚本の望月六郎。人気脚本家から監督業に進出し、売れっ子に。奥田瑛二主演『皆月』では、彼もまた数々の映画賞を受賞した。
キャストでは、まず中根徹。脇役ながら数多くの映画やTVドラマに出演。またTVCMでは隠れ売れっ子で、最近ではFEDEXやNTTドコモなどに出ていた。
次に池島ゆたか。役者から監督業に進出。ピンク映画中心に毎年5~7本を発表。どれも高い評価を受け、ピンク映画大賞の監督賞も何度も受賞し、作品もベストテンの常連。ゲイ映画にも名作は多い。近年の充実振りは目を見張る。
そして、大杉漣。言わずと知れた名優。今や日本映画やTVでは、彼なしで考えられないほどの存在だ。今、最も格好いい中年だろう。
この映画は、そんな彼らの若き日の仕事である。今から20数年前、未来を夢見て、希望に満ちていた青年たちが、その時の精一杯の情熱で作った奇跡のような映画なのだ。これぞまさにエンターテーメント!そのものなのだ。
ストーリーの紹介などはしない。とにかく見てほしい。今もまったく色あせない、青春とエロス。これは永遠のものなのだ!
プラス、大杉漣のSEXシーン、これを見たというだけでも、誰かに自慢したくなるかも(誰に…笑)。
27年12月9日(水)~12月22日(火)
『あこがれ』
提供…OP映画 監督…新倉直人
出演…古賀生詞、南郷健二、田村隆、内藤隆一、吉岡一郎、三木淳一
≪しあわせの男花、何色に咲かせますか?≫
解説…
芸能界にあこがれた美少年。友だちや知人を裏切り、のし上がっていくのだが、彼も最後には裏切られてしまい…。
芸能ものに強い新倉直人(小林悟)が描くエロティックな暴露もの。
芸能プロのスタッフと新人タレントとのやり取りがとってもリアルだったりする。
あなたもこんな芸能界でデビューしてみたいですか???
★同時上映★ 【12月9日(水)~12月22日(火)】
『迷走者たちの猥歌』
提供…ケームービー 監督…榎本敏郎
出演…石川裕二、本島英之、川瀬陽太、佐々木ユメカ、佐野和宏、鎌田義孝、小泉博秀、深来勝、小林節彦、荒木太郎、大西裕、朝生駕子、横井有紀、坂口一直、元井ゆうじ
≪のんけを愛して何が悪いんだ!≫
解説…
ピンクで次々と秀作を連発している、気鋭の監督・榎本敏郎が、初めてゲイ映画に挑んだ意欲作である。
ノンケの兄貴分に恋をしているチンピラヤクザ。つい、眠っている、そんな兄貴の股間に手を伸ばしたりして、ボコボコにされたりしている、ま、いわゆる落ちこぼれのチンピラである。
そんなある日、兄貴分が、ちょっとした手違いから組の幹部を殺してしまう。これがバレちまったら、俺たちがバラされちまう…。兄貴の命令で死体を隠しに、人里離れた山中にある廃屋に死体を運び込んで、ほとぼりが冷めるまでそこにいようということになったのだが、そこに、不況で会社を倒産させてしまった中年男が、自殺場所を求めて、その廃屋にやってきてしまい、事態は予期せぬ展開になっていき…。
チンピラヤクザに扮するのは、ゲイ映画初出演の石川裕二。ちょっとワイルドな感じのする顔立ちと、鍛え上げられたボディがもの凄くそそられる。次の出演作が待ちきれない、という感じか。
ちょっとワルの兄貴分に扮するのが、川瀬陽太。そう、名作『思いはあなただけ』の1と2で、常にゲイに惚れられて事件に巻き込まれていく私立探偵を好演した彼が、今作でもいい味で画面を締めている。川瀬もワイルド感が堪らない。
この荒々しい、危険な香りがするような主役のゲイ映画というのはとても珍しく、とても新鮮である。それだけに、絡みなどもちょっと今までと違う感じで見れて、こちらも新鮮。意外なところでヌケるかも。やんちゃボーイフェチの方にとっては堪らないだろう。
少々、人生に、社会に外れた「迷走者たち」が繰り広げる、猥雑なるドラマ。案外あなたも、色んなところで共感できるかもしれない。
27年12月23日(水)~28年1月5日(火)
『続・光る少年 裸舞・裸舞』
提供…OP映画 監督…小川和久
出演…熊谷一佳、工藤正人、山科薫、久須美欽一、吉岡圭一郎、井上真愉見、朝田淳史
≪輝く星の少年よ。燃えたぎる少年よ。もう一度、君をしっかりと抱きしめたい。≫
解説…
ゲイバーのママの元に、ある日、記憶喪失になったイケメン青年が転がり込んできた。彼に麻也という名を付け、一緒に店を手伝わせるが、いっこうに記憶が戻らない。ギターと歌がうまいことから、ミュージシャンだったのでは?と予想するが…。
記憶を失った青年の記憶探しの物語とママの彼への恋を綴るドラマスティックな純愛ストーリー。哀しいラストは、ついホロリとなるかも…。
★同時上映★ 【12月23日(水)~1月5日(火)】
『縄と男たち5 傷だらけの懺悔録』
提供…ケームービー 監督…橋口卓明
出演…青山為武、八幡現代、森山龍二、橋本嘉之、川勝一英、野上正義、元輝ENOMOTO、牧村耕次
≪現代社会を懸命に生きる二人の、危険な恋の逃避行を描く、大ヒットシリーズ第5弾!≫
解説…
自閉症気味で、何度もリストカットをしたことのある少年アツシ。そんな彼を何とか救いたいと思っている恋人の青年マサアキ。田舎の古い因習、二人を見る周りの目、それらがアツシを傷つけているのだと思い、二人は何もかも捨てて、田舎から逃げ出した。
東京。マサアキは運送会社のトラッカーとして働き、アツシはホームページや掲示板などネットの世界を通して、同じ悩みを持つ人たちとの接点を探していた。二人の貧しいが、慎ましい生活…。
が、ある日、アツシはネットでSMクラブのことを知り、猛烈に興味を覚え、まるで何かに惹かれるようにそこに行ってしまった。そして、そこのSMショーに出演することになったのだが…。
縛られることで、そして縛られている自分を多くの人の目に晒すことで、自分を解放出来ることを知ってしまったアツシ。そんなアツシを理解しながらも戸惑うマサアキ。そして、アツシのことを愛するが上に、マサアキもそのSMクラブへ向かったのだが…。
現代社会を懸命に生きる二人の、危険な恋の逃避行を描く、大ヒットシリーズ第5弾。壮絶なる緊縛SMシーンの連続で進められていくストーリー展開は、まさに目が離せず、猛烈にそそられる。男が男を縛る、という行為の美しさをとことん堪能できる。
監督は『縄と男たち3 男殺油地獄』『18歳』の橋口卓明。脚本は、この作品でピンク映画大賞脚本賞を受賞した武田浩介。気鋭のスタッフでお贈りする「縄と男たちシリーズ」の最高傑作だ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
営 業 内 容
小倉名画座 1 (ピンク映画館・左側入口1階)
・ 月~日 10:45~23:00
・ 入場料金 1200円
・ 毎週金曜日初日(2本立て)
入替はありません。
小倉名画座 2 (ゲイ映画館・右側階段上がって2階)
・ 月~日 11:00~23:00
・ 入場料金 1400円
・ 隔週水曜日初日(2本立て)
入替はありません。
・ 定休日 なし
ア ク セ ス
〒802-0002 福岡県北九州市小倉北区京町2-5-6
JR小倉駅 徒歩2分
小倉名画座 1 (ピンク映画館)は左側入口1階
小倉名画座 2 (ゲイ映画館)は右側階段上って2階
グーグルマップ
小倉名画座 1(ピンク映画館)では、
OP映画、新東宝、新日本映像の1週間2本立て構成です。
小倉名画座 2(ゲイ映画館)では、
OP映画、ケームービーの2週間2本立て構成です。
各番組の上映時間のお問い合わせ、ご質問はお気軽にどうぞ
TEL 093-522-5916
小倉名画座 1・小倉名画座 2でお待ちしております
| HOME |
Author:小倉名画座 1 ・ 2
---------------
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
小倉名画座 1はピンク映画館!
小倉名画座 2は、
九州唯一のゲイ映画館!
北九州の玄関、小倉駅から徒歩2分。
アクセス抜群の小倉名画座は、九州各地はモチロン、山陽地区からも色んなタイプの方々が集まる、いつでも元気な映画館です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
---------------
〒802-0002
福岡県北九州市小倉北区京町2-5-6
TEL 093-522-5916
スクリーン数 2
座席数 小倉名画座 1: 60席
(ピンク映画館・1階 入口左側)
座席数 小倉名画座 2: 30席
(ゲイ映画館・2階 入口右側)
交通アクセス
JR小倉駅 徒歩2分
★マップは下記のリンク
をご参照下さい
---------------
営 業 時 間
・小倉名画座 1(ピンク映画館)
日~金 10:45~21:00
土曜日 10:45~23:00
※2019年1月1日(火)より下記に変更
日~金 11:00~20:00
土曜日 11:00~22:00
・小倉名画座 2(ゲイ映画館)
日~金 10:45~21:00
土曜日 10:45~23:00
※2019年1月1日(火)より下記に変更
日~金 11:00~20:00
土曜日 11:00~22:00
・定休日 なし
(営業時間は作品の内容によって変わることがあります。)
上映時間は劇場に
お問い合わせ下さい
18歳未満はご入場に
なれません。
---------------
入 場 料 金
小倉名画座 1(ピンク映画館)
・一般 1200円
毎週金曜日初日
1週間上映
(2本立て)
入替はありません
小倉名画座 2(ゲイ映画館)
・一般 1400円
隔週水曜日初日
2週間上映
(2本立て)
入替はありません
- 2024/12 (1)
- 2024/11 (1)
- 2024/10 (1)
- 2024/09 (1)
- 2024/08 (1)
- 2024/07 (1)
- 2024/06 (1)
- 2024/05 (1)
- 2024/04 (1)
- 2024/03 (1)
- 2024/02 (1)
- 2024/01 (1)
- 2023/12 (1)
- 2023/11 (1)
- 2023/10 (1)
- 2023/09 (1)
- 2023/08 (1)
- 2023/07 (1)
- 2023/06 (1)
- 2023/05 (1)
- 2023/04 (1)
- 2023/03 (1)
- 2023/02 (1)
- 2023/01 (1)
- 2022/12 (1)
- 2022/11 (1)
- 2022/10 (1)
- 2022/09 (1)
- 2022/08 (1)
- 2022/07 (1)
- 2022/06 (1)
- 2022/05 (1)
- 2022/04 (1)
- 2022/03 (1)
- 2022/02 (1)
- 2022/01 (1)
- 2021/12 (1)
- 2021/11 (1)
- 2021/10 (1)
- 2021/09 (1)
- 2021/08 (1)
- 2021/07 (1)
- 2021/06 (1)
- 2021/05 (1)
- 2021/04 (1)
- 2021/03 (1)
- 2021/02 (1)
- 2021/01 (1)
- 2020/12 (1)
- 2020/11 (1)
- 2020/10 (1)
- 2020/09 (1)
- 2020/08 (1)
- 2020/07 (1)
- 2020/06 (1)
- 2020/05 (2)
- 2020/04 (1)
- 2020/03 (1)
- 2020/02 (1)
- 2020/01 (1)
- 2019/12 (1)
- 2019/11 (1)
- 2019/10 (1)
- 2019/09 (1)
- 2019/08 (1)
- 2019/07 (1)
- 2019/06 (1)
- 2019/05 (1)
- 2019/04 (1)
- 2019/03 (1)
- 2019/02 (1)
- 2019/01 (1)
- 2018/12 (1)
- 2018/11 (1)
- 2018/10 (1)
- 2018/09 (1)
- 2018/08 (1)
- 2018/06 (2)
- 2018/05 (1)
- 2018/03 (1)
- 2018/02 (1)
- 2018/01 (1)
- 2017/12 (1)
- 2017/11 (2)
- 2017/09 (1)
- 2017/08 (1)
- 2017/07 (2)
- 2017/06 (1)
- 2017/05 (1)
- 2017/04 (1)
- 2017/03 (2)
- 2017/01 (1)
- 2016/12 (2)
- 2016/10 (1)
- 2016/09 (1)
- 2016/08 (1)
- 2016/07 (1)
- 2016/06 (1)
- 2016/05 (1)
- 2016/04 (1)
- 2016/03 (1)
- 2016/02 (1)
- 2016/01 (1)
- 2015/12 (1)
- 2015/11 (1)
- 2015/10 (2)
- 2015/08 (1)
- 2015/07 (1)
- 2015/06 (1)
- 2015/05 (1)
- 2015/04 (1)
- 2015/03 (2)